サイバーディフェンス社からの情報によると、ZoTob.Hは、MyTobをベースにした新しいワームで、MS05-039「マイクロソフト社のプラグアンドプレイ機能にバッファオーバーフローが見つかる」の脆弱性を攻撃する。この亜種は、ソーシャルエンジニアリングやネットワーク共有を利用しなくても、この脆弱性を攻撃し、パッチが適用されていないコンピュータに感染する可能性があるため、亜種の危険度をHIGHレベルとした。接続に成功すると、ZoTob.Hはワームがアップロードされた時間や、ワームのバージョンに関する情報を要求したり、ファイルのダウンロードや実行、ワームの削除及びアップデートなど、さまざまな不正行為を行う可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【14:38 GMT、08、21、2005】