サイバーディフェンス社からの情報によると、Computer Associates International社のBrightStor ARCserve Backup v11のDiscoveryサービスで、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。Discoveryサービスで処理済みのパケットが正しく処理されない。TCPポート41523で不正なパケットを受信すると、任意のコードが実行されるなど複数の攻撃を受ける可能性がある。iDEFENSE Labsでは、実環境で実行可能な攻撃方法を確認している。この他にも、このポートを介して、脆弱な製品でバッファオーバーフローをトリガする方法を複数確認している。最初のテスト結果によると、オーバーフローは正規の文字列で始まるパケットによって発生するようである。レジストリキーを構築するためにリモートから渡される入力の長さが適切にチェックされないため、バッファオーバーフローがトリガされる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【15:49 GMT、08、03、2005】