NTT東日本および西日本は8月1日、両社が提供しているIP電話対応ADSLモデムおよびIP電話対応ADSLモデム内蔵ルータの一部において、不具合が確認されたと発表した。これは、Web Caster 3000MV(NTT東西商品)、Web Caster 3100SV(NTT西日本商品)、ADSLモデム-SVII(NTT西日本商品)、ADSLモデム-SVIII(NTT西日本商品)を使用してIP電話サービスを利用している場合、緊急機関への通話終了後に外部発信ができなくなるというもの。影響を受ける機器の出荷台数は、合計579,600台となる。原因はソフトウェアの不具合で、両社ではホームページより対策ソフトウェアを提供する。NTT東日本:IP電話対応ADSLモデム等における不具合および対応について http://www.ntt-east.co.jp/release/0508/050801.html NTT西日本:IP電話対応ADSLモデム等における不具合および対応について http://www.ntt-west.co.jp/news/0508/050801.html