株式会社沖データは7月28日、印刷物による情報漏洩を防止する「ログオン情報強制印刷ソリューション」を、株式会社百十四銀行の全本部および営業店に納入したと発表した。今回納入したソリューションは、同社カラーLEDプリンタとモノクロLEDプリンタおよび専用アプリケーションにより構成される。PCにログオンする際のIDと出力したプリンタ、時間などを印刷物の背景として印刷し、情報流出元を特定することが可能なほか、設定によりログオンIDなどの内部情報を露出させないようにすることも可能だ。またシステム管理者は、特定のユーザに対して情報を印刷しない設定や、印刷する情報のカスタマイズも行える。同システムを導入することで、従来のデータによる情報漏洩リスク対策に加え、印刷物による情報漏洩リスクにも対応可能となる。http://www.okidata.co.jp/info/news_050706.html