セコムトラストネット株式会社は、e-文書法に対応する企業向けに、同法によってビジネスがどう変わるかをテーマに「e-文書法 早わかりサイト」を7月28日に開設した。2005年4月1日に施行された同法は、同日施行された個人情報保護法の認知度と比べると今一歩であるものの、電子帳簿保存法とe-文書法の施行によって、ほとんどの企業文書の電子化が可能となっており、業務プロセス改革によって企業に与えるインパクトは、個人情報保護法を上回るという見方もある。その一方で、e-文書法に関する総合的な情報を提供するウェブサイトはこれまで存在していなかった。「e-文書法 早わかりサイト」は、e-文書法対応の現場で生じる多様な疑問に応える内容の連載コラムによって構成され、文書管理に造詣の深い、ファイリング技術研究所代表 中西勝彦氏の寄稿による連載第一回は「e-文書法とは?」、第二回は「e-文書法がもたらす業務改革」、第三回は「文書の改ざん防止策」を予定している。e-文書法 早わかりサイトhttp://www.secomtrust.net/news/2005/ns_ebunshosite20050728.html