サイバーディフェンス社からの情報によると、Oracle社のOracle 9iR2および10g Database Serverの複数のバージョンで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、重要な情報やサービスへのアクセスが妨害される可能性がある。脆弱性の詳細は公開されておらず、実環境で攻撃コードの存在を確認していない。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。SQLステートメントを実行するため、データベースに対するアクセス権が必要である。SQLステートメントの実行は、SQL*PLUS、iSQL*PLUS、mod_plsql DADなどで行われる可能性がある。また、攻撃を実行するには、データベースへの認証を行い、olapsysパッケージのコマンドの実行パーミッションを取得する必要がある。この記事の掲載時点で、これ以上の詳細は明らかになっていない。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【23:46 GMT、7、22、2005】