日本ヒューレット・パッカード株式会社は7月21日、クライアントPC認証&検疫ソリューション製品の新バージョンとして「HP Quarantine System ver2.0」を同日より発売したと発表した。本製品は、ネットワークに接続されるクライアントPCの認証と検疫を行うソリューションで、変化の激しい企業ネットワークのセキュリティを高めるもの。Active Xに対応することでPCへのエージェント導入なしにクライアント検疫が可能となった。また、プラットフォームOSに商用Linuxを採用。認証や検疫を実行するノードQu Controllerが冗長化に対応した。同時に操作性の向上も図られている。さらに今後のロードマップとして、VPN/リモートアクセスユーザや小規模拠点への対応、将来的に802.1X認証にも対応する予定と発表した。 http://h50146.www5.hp.com/info/newsroom/pr/fy2005/fy05-145.html