NTT西日本は7月19日、同社のフレッツアクセスサービスにおいて、一部の顧客に割引が正常に適用されていないことが判明したと発表した。「フレッツ・ずっと割引」を適用されている顧客がサービスメニュー変更を行った場合、適用起算日を変更前のサービス利用開始日とすべきところを、一部誤って変更後のサービス利用開始日としたため、利用期間に応じた正しい割引率が適用されなかった。また、2年間の利用を前提に月額利用料を割り引く「フレッツ・あっと割引」についても、サービスメニュー変更時に、本割引適用の引継ぎ漏れが一部あり、割引が適用されないという事象もあったという。発生件数は約8,100件、誤請求金額は約1,850万円に上った。同社では、該当の顧客に個別に説明などを行い、お詫びするとともに、実際に請求した料金と本来の利用金額との差額について、利息を付して返還する。NTT西日本:フレッツ割引サービスにおける一部お客様への請求誤りについてhttp://www.ntt-west.co.jp/news/0507/050719a.html