サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のInternetExplorerに含まれているJVIEW Profiler(Javaprxy.dll)COMオブジェクトに、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコードが実行される可能性がある。iDEFENSEでは、実環境で攻撃コードの存在を確認している。パッチはリリースされており、暫定処置も公開されている。この脆弱性を攻撃するには、ソーシャルエンジニアリングを行って不正なHTMLファイルを開かせる必要がある。攻撃者は、不正なコードを含むwebサイトを閲覧させるか、不正なHTML形式の電子メールをMicrosoft OutlookまたはOutlook Expressで開かせようとする。当該脆弱性により、脆弱なユーザの権限でコードが実行される可能性がある。ユーザに管理者権限が設定されている場合、リモートから管理者権限でコンピュータが操作される可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。問い合わせ先: scan@ns-research.jp情報の内容は以下の時点におけるものです【18:43 GMT、7、12、2005】