株式会社シマンテックは7月14日、企業内のエンドユーザを対象とした個人情報保護に関する知識を学習するための e-learning コンテンツ「個人情報保護リテラシー」を作成し、7月中旬より販売を開始すると発表した。本コンテンツは、個人情報保護法について企業に勤務する従業員が理解しておかなければならない事項について学習するために日本独自に開発されたもので、同社のコンサルティングサービスの一環として提供される。個人情報保護が必要となる背景や想定事例などを用いて、ユーザが体系的にわかりやすく学習できるよう工夫されている。また、学習の事前テストや事後に実施する総合テストで結果を比較することによって、学習の効果を測定することもできるように設計されている。従来の一般的な情報セキュリティリテラシー教育コンテンツ「Symantec Enterprise Security Literacy」と組み合わせることで、さらに効果的に従業員のセキュリティ意識ならびに個人情報取り扱いに関する意識の向上を図ることが可能となる。http://www.symantec.com/region/jp/news/year05/050714.html