サイバーディフェンス社からの情報によると、Apache Software Foundationの2.x HTTPD ServerでリモートからHTTP要求がリダイレクトされる脆弱性が見つかった。これにより、ISAキャッシュが汚染されたり、制限ポリシーが迂回される可能性がある。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。Apache HTTPD Serverのプロセスは、複数のHTTP Content-lengthヘッダが含まれている不正なHTTP要求を、適切に処理することができない。攻撃者は、Apache HTTPDがwebプロキシとして設定されている場合に、この脆弱性を攻撃できる。これにより、ホストされたwebサイトを表示しようとしたユーザは、不正なコンテンツにリダイレクトされたり、以前にキャッシュされた外部のwebコンテンツにリダイレクトされる可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:42 GMT、6、28、2005】