NTTドコモグループは6月30日、同社が代理店手数料の精算に関する業務を委託しているドコモ・サポート株式会社において、同社の携帯電話、PHSおよびクイックキャストを利用している一部顧客に関する情報などが含まれているHDDを紛失していることが判明したと発表した。ドコモ・サポートでは、5月下旬にHDDの紛失に気づき捜索を続けたが発見できず、6月27日に警察署に紛失届を提出したという。紛失したHDDには、全国のドコモグループ各社と携帯電話、PHSおよびクイックキャストを契約している顧客のうち、2003年10月から2005年3月の間に関東甲信越地域の同社商品取扱店において、新規契約、機種変更、解約などを行った一部顧客(最大4万8千名分)の契約者氏名、電話番号などの情報が含まれていた。また、ドコモ・サポートにおいて2003年10月から2005年3月までの間に代理店手数料の精算に関する業務に従事していたことのある派遣社員(95名分)の氏名などの情報も含まれていた。NTTドコモ、お客様情報等紛失のお詫びとお知らせ http://www.nttdocomo.co.jp/info/customer/caution/200563002.html