KLab株式会社は6月28日、ウォッチガード・テクノロジーズと個人情報保護ソリューションの技術開発、販売に関して業務提携を行ったと発表した。これにより、両社は個人情報の探索、特定および外部流出防止機能を兼ね備えた個人情報保護ソリューションの共同開発を進め、新製品「Pポインターガード」を7月に日本で販売を開始する予定だ。新ソリューションは、組織のネットワーク内に分散する個人名や住所、Eメールアドレスなどの個人情報を含んだファイルを、網羅的に高速で探索、特定し、ネットワーク・セキュリティ機能によってゲートウェイで外部への流出・漏えいを防止するというもの。本ソリューションの導入により、個人の不慮などによる情報漏洩や、不正流用などを防止できる。なお、新ソリューションの標準価格帯は、監査対象PC100台規模の場合、およそ100万円からとなる。 http://www.klab.org/press/2005/050628.html