監査法人トーマツは6月22日、約4千件の個人情報が記録されたPCが5月8日に盗難被害に遭ったと発表した。このデータは、三菱商事フューチャーズ株式会社から監査手続に必要な範囲で預かった個人情報約4千件で、このうち約3,850件には顧客の法人名および個人名、お客様コードおよび口座期末残高が記録されていた。同法人では、盗難されたPCには多重のセキュリティ対策が施されており、盗難後1ヶ月以上が経過しても外部からの照会や同法人に対する不正要求など、問題となる事象は一切発生していないことから、外部への情報漏洩の可能性は低いとしている。トーマツ:お客さま情報の紛失について http://www.tohmatsu.co.jp/news/2005/news0622_2.shtml