エントラストジャパン株式会社は6月21日、認証ソフトの最新版「Entrust IdentityGuard 7.1」を発売した。本ツールは、ユーザごとに異なる乱数表を配布し、アクセスの際に行・列で指定された乱数表上の英数字をサーバに送ることで認証を行うソフト。IDやパスワードと乱数表の二要素を組み合わせることで、ユーザ認証がより安価に、より容易に行える。最新版ではSSLをサポート(LDAPディレクトリ、認証サーバ、管理サービス)したほか、Webベースの管理ツールやカードのロックアウト機能、カードの先行作成機能を追加している。また同社は、新たにWindowsドメイン認証によるID/パスワード認証を強化するクライアントモジュール「Entrust IdentityGuard for Microsoft Windows」も発売した。