株式会社ネットマークスは6月7日、新光証券株式会社に監査証跡ソリューションを導入し、クライアントPCの操作監視や操作履歴の収集により不正行為の検知・対応を行う管理・監査システムを構築すると発表した。本システムは、ログインやログアウト、WordやExcelといったクライアントアプリケーションの操作、Webサイトの閲覧、メール送受信、ファイルコピーやプリントアウトなど、クライアントPC上で行われるあらゆる操作を管理対象とするもので、監視ログは管理サーバで一元管理され、必要に応じて検索などが可能。ユーザが不適切な操作を行っていないかをチェックすることにより、抑止効果も期待できる。同社ではすでに、本年4月から一部の支店でシステムを導入、パイロット運用を開始していた。8月末には全社約6,000台に展開する予定だ。 http://www.netmarks.co.jp/newsrelease/050607_2.html