MS03-011(Microsoft VMの脆弱性)を狙うByteVer.C攻撃コード | ScanNetSecurity
2024.04.25(木)

MS03-011(Microsoft VMの脆弱性)を狙うByteVer.C攻撃コード

サイバーディフェンス社からの情報によると、ByteVer.Cは、マイクロソフト社の仮想マシンのビルド5.0.3809以前に存在する脆弱性に対する攻撃コードである。この脆弱性により、Javaアプレットの読み込み時に特定の不正コードがチェックされない。この脆弱性を攻撃する不正

製品・サービス・業界動向 業界動向
サイバーディフェンス社からの情報によると、ByteVer.Cは、マイクロソフト社の仮想マシンのビルド5.0.3809以前に存在する脆弱性に対する攻撃コードである。この脆弱性により、Javaアプレットの読み込み時に特定の不正コードがチェックされない。この脆弱性を攻撃する不正なwebページを開いてしまうと、実行ファイルが実行される可能性がある。ByteVer.Cは、他のコンポーネントとともにJAR(Java archive)ファイルに含まれており、トレンドマイクロ社の製品では、JAVA_JJBLACK.Cという名前で検出される。この不正コードは、JS_FORTNIGHT.Bにより感染先のwebサイトに保存される。ダウンロードされると、Windowsレジストリおよびブラウザの設定を変更し、JAVA_JJBLACK.Cという名前で検出される別のコンポーネントに制御を渡す。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【00:52 GMT、5、27、2005】
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×