サイバーディフェンス社からの情報によると、ByteVer.Cは、マイクロソフト社の仮想マシンのビルド5.0.3809以前に存在する脆弱性に対する攻撃コードである。この脆弱性により、Javaアプレットの読み込み時に特定の不正コードがチェックされない。この脆弱性を攻撃する不正なwebページを開いてしまうと、実行ファイルが実行される可能性がある。ByteVer.Cは、他のコンポーネントとともにJAR(Java archive)ファイルに含まれており、トレンドマイクロ社の製品では、JAVA_JJBLACK.Cという名前で検出される。この不正コードは、JS_FORTNIGHT.Bにより感染先のwebサイトに保存される。ダウンロードされると、Windowsレジストリおよびブラウザの設定を変更し、JAVA_JJBLACK.Cという名前で検出される別のコンポーネントに制御を渡す。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【00:52 GMT、5、27、2005】