株式会社日立製作所は、情報漏洩対策を実現する「セキュアクライアントソリューション」のラインアップ強化として、クライアントPCの機能をブレード型の装置に集約したポイント・ブレード型を追加。対応クライアントブレード「FLORA bd100」および新型セキュリティPC(液晶一体型「FLORA Se310」A4ノート「FLORA Se270」)の販売を開始した。今回のシステムでは、Mc-EX(モバイルコマース拡張)規格のICカードによる認証装置「KeyMobile」を接続したHDDレスのセキュリティPCを使用し、業務情報を情報センターに設置されたクライアントブレード「FLORA bd100」に集約させることで、情報漏洩対策を徹底するというもの。社外(モバイル)や社内(ディスクトップ)のPCには一切業務情報を持たないため、紛失や盗難による企業情報漏洩を防ぐことが可能。また、同クライアントブレードには最大112台のPCを38Uフルラック1台に集約することが可能で、集中管理による運用の効率化が図れる。ソリューション概算価格は約3,300万円(100ユーザー)〜。 http://www.hitachi.co.jp/New/cnews/month/2005/05/0523.html