日立電線株式会社は5月24日、同社の認証スイッチ「Apresia」と、ファルコンシステムコンサルティング株式会社(FSC)が開発した「WisePoint」システムとの連携を動作確認するとともに、FSCは、日立電線が推進するApresiaセキュリティアライアンスパートナープログラム「EnSEC」に参加することになったと発表した。FSCのWisePointシステムは、文字や数字ではなくランダムに表示される絵柄を事前に決めた順番で選択することにより認証を行う「イメージマトリクス認証」と、特定のパスワードではなく、サーバが要求する値を、事前にユーザごとに配布されたマトリクス表から選択し入力することによって認証を行う「マトリクス認証」の2通りのワンタイムパスワードによるユーザ認証方法を選択することができる。このためユーザは、より複雑なパスワードを利用できるようになり、セキュリティを高められる。 http://www.hitachi-cable.co.jp/news/2025336_23346.html