チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社は5月16日、同インターナショナル本社がTNC(Trusted Network Connect)アーキテクチャをサポートすると発表した。TNCは、同社と他の60社以上のTCG(Trusted Computing Group)メンバー企業によって開発されてきたもので、製品に実装するとネットワークに接続されているクライアントPCの健全性とセキュリティを判断し、あらかじめ定義されたポリシーに基づきネットワークへのアクセスを制御する。TNCアーキテクチャは、システムの整合性と認識情報に基づくエンドポイント構成実行のための共通のフレームワークで、さらなるセキュリティをもたらすTCG仕様準拠のTrusted Platformモジュールをオプションで提供する。その第1段階では2つの標準化されたAPIが提供され、ネットワークへのアクセスを要求するシステムとポリシー決定ポイント間のコンプライアンス・データと結果の交換が可能となる。 http://www.checkpoint.co.jp/pr/2005/20050516tnc.html