SCAN編集部ではカカクコム事件がワームによって起こされた可能性があるという未確認情報を入手した。ある種のワームは特定のスクリプトを自動的に攻撃したサイト上に書き込む機能をもっている。中には別サイト上のスクリプトを参照してコピーするものなども存在する。ワームの攻撃を受けたサイトの多くは見かけ上、普段とかわりないように見えるが自動的に危険なコードを実行するスクリプトが仕込まれている。最近ではphpBBの脆弱性を利用して、サイト上にスクリプトを書き込むものも見つかっている。ワームはその性格上、自動的に大量の攻撃を実行する。そのため、早い段階でワームの存在および攻撃内容が明らかになってしまう。セキュリティに注意を払う管理者がいるサイトでは、ワームの存在や攻撃方法がわかった段階で予防措置を講じるため、ワームの被害に会うことは確率的に少ない。今回の事件ではカカクコムに仕込まれたのと同種のコードが複数のサイトでも検出されていること、自動攻撃的な特徴が見られることやカカクコムのセキュリティ管理体制が脆弱であったと推定されることからワームによる自動攻撃である可能性も否定できない。関連記事05月16日価格.com、改竄被害で一時閉鎖へ、閲覧者はウイルス感染の可能性もhttps://www.netsecurity.ne.jp/1_2769.html05月17日カカクコム続報 実はサイバーノーガード戦法? 最大の問題は無知の脆弱性https://www.netsecurity.ne.jp/1_2777.html