沖縄県那覇市は5月17日、再利用のためにコピーに使用した書類に国民健康保険税滞納者のリストが記載され、個人情報が流出した可能性があると発表した。同庁内では、エコオフィス計画に基づき紙資源リサイクルの観点から、不要紙(裏紙)の再利用を推進してきた。しかし今回は、本来裁断処理など適切に処理されるべき書類が、コピーの際に誤って再利用されたことが原因だという。同市では、個人情報の管理を再徹底し、個人情報が流出しないよう十分なチェック体制を確立するとともに、二度とこのようなことが起きないように努め、市民の皆様の信頼回復に全力を傾けていくとしている。国保税滞納者一覧表の一部流出問題について http://www.city.naha.okinawa.jp/sisei/kaiken/y2005/m05/kaiken050517_k1.htm