サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のOSディストリビューションに含まれているPostgreSQLに、ローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、データベースプロセスがクラッシュし、権限が引き上げられる可能性がある。これは設計上の欠陥である。contrib/tsearch2モジュール内の関数が正しく宣言されていない。「internal」の戻りタイプが誤って定義されている。このため、「internal」型の安全性が維持できない。これにより、権限のないユーザによってバックエンドのデータベースプロセスがクラッシュし、データベースのスーパーユーザ権限が盗まれる可能性がある。この問題は特に、dex_init、snb_en_init、snb_ru_init、spell_init及びsyn_init関数に存在する。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【18:26 GMT、5、15、2005】