PostgreSQLデータベースの文字変換処理にスーパーユーザ権限が盗まれる脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.04.24(水)

PostgreSQLデータベースの文字変換処理にスーパーユーザ権限が盗まれる脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のOSディストリビューションに含まれているPostgreSQLに、ローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、データベースプロセスがクラッシュし、権限が引き上げられる可能性がある。これは設計上の欠陥である。Po

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サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のOSディストリビューションに含まれているPostgreSQLに、ローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、データベースプロセスがクラッシュし、権限が引き上げられる可能性がある。これは設計上の欠陥である。PostgreSQLでは、許可のないユーザでも、クライアントサーバ間の文字変換処理をサポートする関数を呼び出すことができる。しかし、これらの関数に設計上の欠陥があり、不正な引数値が正しく処理されない。これにより、権限のないユーザから攻撃を受け、バックエンドのデータベースプロセスがクラッシュし、データベースのスーパーユーザ権限が盗まれる可能性がある。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【18:28 GMT、5、15、2005】
《ScanNetSecurity》

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