サイバーディフェンス社からの情報によると、SANSの報告によると1,500を越えるwebサイトが、Internet Explorerの脆弱性を介して不正なコードをインストールする不正なサイトにコンピュータをリダイレクトしている可能性がある。これらのwebサイトがどのようにして乗っ取られたのか、設定されたのかは不明である。しかし、SANSによって報告された多くのサイトは、ユーザをtgp.laというドメインにリダイレクトしており、ユーザをrealizeit.bizという不正なサイトにリダイレクトしていた。不正なサイトは、MS-ITS URLハンドラの脆弱性を使用して、脆弱なバージョンのInternet Explorerを使用してブラウジングしたコンピュータを乗っ取った。これは過去12か月で最もよく攻撃された脆弱性の1つである。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【15:35 GMT、5、9、2005】