RSAセキュリティ株式会社は5月11日、USBポート付き多機能認証トークン「RSA SecurID SID 800」を6月17日より販売開始すると発表した。本製品は、ワンタイム・パスワードとデジタル証明書、Windowsパスワードによる認証の3種類の認証に対応するUSB認証トークン。社員に本製品を配布することで、3種類の認証やそれを組み合わせた認証を1製品で統一できるため、安全性の向上、管理コスト、購入コスト、保守コストの低減が図れる。また、自動入力モードに対応するアプリケーション環境では、USBポートの接続時にワンタイム・パスワードが自動入力モードになるため、ユーザはそのワンタイム・パスワードの入力を省き、4桁のPINのみで認証できる。使用期間により、2年版、3年版、4年版、5年版のモデルが用意される。 http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200505111.html