セコムトラストネット株式会社は、インターネット向けネットワーキング機器ベンダー最大手のシスコシステムズ株式会社の「自己防衛型ネットワーク(Self-Defending Network)」を導入すると発表があった。この導入は、日本企業では初めてと言う。セコムトラストネットが自己防衛型ネットワークを導入する最大の目的は、高レベルのセキュリティ維持とユーザの利便性の両立にある。ネットワークインテグレーターとしては、シスコシステムズの自己防衛型ネットワークに関する研究に積極的に取り組み、すでに高い技術ノウハウを確立している日本IBMを選択した。最終的に約300台のクライアントPCと約50台のサーバを対象にした自己防衛型ネットワークを完成することで、企業内ネットワークの"新たなセキュリティモデル"を確立することを目指すとのこと。報道資料 http://www.secomtrust.net/news/2005/ns_ciscohoudou20050528.html