株式会社ネットマークスは、米I/O Software社からマルチデバイス認証ソフトウェア「SecureSuite(セキュアスイート)」のソースコードを取得、自社製品として国内市場をターゲットにソフトウェアの開発・販売を行うと発表した。同プログラムをベースに、ICカード、USBトークンや指紋、静脈、虹彩など生体情報を利用したバイオメトリクス認証等のあらゆる認証デバイスとの接続はもちろん、ドアロックや複写機等との連携も可能なマルチデバイス認証基盤を日本市場に合わせ開発するとしている。これにより、デバイスメーカー等は、各種認証システムに接続するための開発コストの削減や開発時間の短縮が可能。また、ユーザーは、認証デバイスの仕様に左右されないシステムが構築できるため、認証デバイスの変更、追加といった柔軟な拡張が安価に行え、さらにセキュアなシステム構築が可能となる。 http://www.netmarks.co.jp/newsrelease/050422.html