サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のWindows OS上で動作するASN.1(Abstract Syntax Notation 1)msasn1.dllライブラリファイルで、ヒープメモリがリモートから上書きされる脆弱性が見つかった。この脆弱性により、Local System権限で任意のコードが実行される可能性がある。memcpy()によってデータがコピーされると、割り振られたヒープ領域よりも大きなデータがコピーされる。長さが0のヒープブロックが割り振られた後のメモリ部分が上書きされ、任意のコードがメモリに読み込まれる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【10:38 GMT、4、21、2005】