株式会社日立製作所 情報・通信グループは4月14日、同社のセキュリティソリューション「Secureplaza」に、データ改竄や不正アクセスなどを追跡、解析するフォレンジックソリューション「Secureplaza/FS」を追加、金融機関や自治体、企業などに向けて提供を開始した。同ソリューションは、コンピュータやネットワークへのアクセスログの取得や保管のほか、入退記録、メールの送受信内容やプリンタ出力などのさまざまな活動記録情報を取得、分析、対策、保管する手法やノウハウ、システムを設計、構築する。また、その記録を専門家により分析、監査するサービスも提供。同ソリューションにより、何らかの事件や事故が発生した際に、被害を証明するために活動記録情報を証拠として原因を分析、訴訟などの法的な問題に対処できるようになる。 http://www.hitachi.co.jp/media/New/cnews/month/2005/04/0414.html