サイバーディフェンス社からの情報によると、FreeBSD ProjectのFreeBSD OSディストリビューションの複数のバージョンで実装されているSIOCGIFCONF ioctl関数に、ローカルで攻撃可能な情報漏洩の脆弱性が見つかった。これにより、パスワードなどの重要な情報にアクセスされる可能性がある。SIOCGIFCONF ioctl関数を使用することにより、ユーザのプロセスはカーネルに対して、システムで設定されている既存のIPインターフェースのリストを要求する。SIOCGIFCONFは、ifconfigまたは/etc/rc.config.d/netconfを使用する。このリストは、ユーザプロセスによってバッファにコピーされる。ioctl関数によってゼロアウトされずにバッファへの書き込みが行なわれる可能性がある。この場合、最大カーネルメモリの12バイトがユーザプロセスに漏洩する。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【20:44 GMT、4、15、2005】