セコムトラストネット株式会社は、レンタル事業社向けセキュリティサービスプログラムの全国展開を4月より開始し、今回関西地区でビジネス分野向け専用型レンタルサーバ大手の株式会社ワダックスと戦略的提携をしたと発表があった。このセキュリティサービスプログラムは、レンタルサーバ事業者と提携しセコムブランドの利用により一般の利用者にも分かり易く、しかもコスト、導入の手間がかからないセキュアなレンタルサーバをワンストップで提供するもので、導入の障害を取り除くことで、普及に拍車をかけるというもの。ここで提供するセキュリティサービスは、(1)サイトの実在証明と通信の暗号化機能(2)24時間365日インターネットからの不正アクセスの監視(3)2ヶ月に1回のサーバの脆弱性診断(4)メールの暗号化通信等で、同社との提携で現在最高レベルのセキュリティ対策されたレンタルサーバ環境が提供されると言う。ワダックスは今回の提携で、新たにワダックスが企業向け本格的eビジネス専用サーバサービス「W-Secure Server Plus」を中小規模事業者向け中心にサービス提供を4月より開始し、初年度1,000ユーザの獲得をめざす。報道資料 http://www.secomtrust.net/news/2005/ns_wadax20050414.html