ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、CODA(コンテンツ海外流通促進機構)に連絡があり、香港税関が3月23日、香港市内繁華街にあるショッピングセンターなど数ヶ所の家宅捜索を行い、海賊版販売店などから日本のアニメーションなど約20万枚の海賊版DVDなどを押収し、18人を逮捕した。押収品の内容は、アニメーションが90%以上で、そのほかテレビ番組、映画、ゲームソフトウエア、音楽CDとなっていた。今回の摘発は、日本のアニメーションの権利者(著作権者)からの著作権侵害に基づく申し立てにより、香港税関が実施した初めての取り締まりとなった。ACCShttp://www2.accsjp.or.jp/