日本ベリサイン株式会社は、顧客や関係者に対して大量のメールを送信する企業・組織を対象として、電子メールへの電子署名を行うための電子証明書「ベリサイン セキュアメールID」を4月下旬より提供開始すると発表した。同サービスは、企業が発信した電子メールが、正しくその企業から送信されたものであるということを受信者が確認できるようにするもの。セキュアメールIDを利用して署名することで、その電子メールの受信者は、メールの送信元の実在性とメールの内容が通信途中で改竄されていないことの確認が行えるようになり、フィッシング詐欺による被害を防止することが可能になる。有効期間は2年間。また同社は、同サービスの提供開始と共に、オプションサービスとして導入企業の署名メール配信システム構築支援サービスの提供も開始する予定。 https://www.verisign.co.jp/press/2005/pr_20050325.html