株式会社みずほ銀行は3月30日、資料などの保管状況を調査した結果、約27万名分の個人情報が紛失していることが判明したと発表した。この調査は、個人情報保護法の施行を控えて実施したもので、167ヶ所の支店を対象に内部管理資料用のフィルムネガやマイクロフィルムなど(COM)、還元資料などを確認した。紛失していた顧客情報は約27万件に上り、情報には取引日、氏名、口座番号、入払・振込明細、預金残高、口座開設日(預入日)、満期日などが記載されていた。内部調査の結果、不正持出の可能性は極めて低く、誤って破棄した可能性が高いとしている。 http://www.mizuhobank.co.jp/company/release/2005/pdf/news050330.pdf