株式会社NTTデータビジネスブレインズは3月23日、電子帳票システム「PANDORA」に本年4月に本格施行される「個人情報保護法」への対応機能を強化し、「Pandora-AX」として同日より提供を開始した。これは、従来はコスト対策が中心であった電子帳票システムに、情報セキュリティ対策機能を追加するもの。今回の機能拡充により、印刷権限やExcelファイル出力権限といった帳票単位の操作権限の設定、システム利用時間帯の制限、ユーザ認証機能の強化、Excelファイル出力ログの取得などが追加されている。また、帳票に印刷したユーザ、日時、PCなどの情報を地紋として暗号化して印刷する機能も5月に実装予定だという。 http://www.nttd-bb.com/corporate/news/2005-0323.html