サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のgdi32.dllライブラリに含まれているGetEnhMetaFilePaletteEntries()関数に、リモートからDoS攻撃が可能な脆弱性が見つかった。gdi32.dllライブラリには、GDI(Windows Graphical Device Interface)用の関数が存在する。この関数を使用することにより、Windows上で2次元のオブジェクトを表現できる。このライブラリのGetEnhMetaFilePaletteEntries()関数は、特定のEMFからオプションパレットの情報を取得する。オプションパレットに関連付けのないエントリを含むEMFファイルを開くと関数でエラーが発生し、呼び出し側のアプリケーションまたはOSがクラッシュする可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【23:45 GMT、3、17、2005】