Windows シェルの脆弱性によりドラッグアンドドロップ機能で権限引き上げの脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

Windows シェルの脆弱性によりドラッグアンドドロップ機能で権限引き上げの脆弱性が見つかる

サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のInternet ExplorerのDHTML(Dynamic HTML)イベント処理機能に、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、現在ログオンしているユーザの権限で任意のコードが実行される可能性がある。一部

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サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のInternet ExplorerのDHTML(Dynamic HTML)イベント処理機能に、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、現在ログオンしているユーザの権限で任意のコードが実行される可能性がある。一部のDHTMLイベントの検証が正しく実行されないため、ドラッグアンドドロップ機能でこの問題が発生する。DHTMLイベントを悪用した不正なwebページを参照すると、コンピュータの任意の場所にファイルが保存される可能性がある。この脆弱性により、ファイル名の最後に「?.exe"」が追加され、objectタグのcodebase属性に指定されると、任意の拡張子のローカルファイルがローカルコンピュータゾーンで実行される可能性がある。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【17:55 GMT、3、14、2005】
《ScanNetSecurity》

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