サイバーディフェンス社からの情報によると、マイクロソフト社のInternet ExplorerのDHTML(Dynamic HTML)イベント処理機能に、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、現在ログオンしているユーザの権限で任意のコードが実行される可能性がある。一部のDHTMLイベントの検証が正しく実行されないため、ドラッグアンドドロップ機能でこの問題が発生する。DHTMLイベントを悪用した不正なwebページを参照すると、コンピュータの任意の場所にファイルが保存される可能性がある。この脆弱性により、ファイル名の最後に「?.exe"」が追加され、objectタグのcodebase属性に指定されると、任意の拡張子のローカルファイルがローカルコンピュータゾーンで実行される可能性がある。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【17:55 GMT、3、14、2005】