サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているLinuxカーネルにローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、カーネルメモリの大部分がアクセス可能となり、システムが乗っ取られる可能性がある。これは設計上の欠陥である。この脆弱性はファイルオフセットポインタの処理部分に存在する。特に64ビットと32ビットの変換処理時に発生する。多くの競合条件が存在するため、ローカルでカーネルメモリの大部分にアクセスされる可能性がある。この脆弱性は、デバッグファイルからdevfs及びprocサポートに至るまで、多くのカーネルファイルおよび機能に影響をおよぼす。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【06:13 GMT、3、10、2005】