Linuxカーネル2.4および2.6でファイルオフセットポインタの変換処理部分に脆弱性が見つかる | ScanNetSecurity
2024.03.28(木)

Linuxカーネル2.4および2.6でファイルオフセットポインタの変換処理部分に脆弱性が見つかる

 サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているLinuxカーネルにローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、カーネルメモリの大部分がアクセス可能となり、システムが乗っ取られる可能性がある。これは設計上の欠陥である。この脆弱

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 サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているLinuxカーネルにローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、カーネルメモリの大部分がアクセス可能となり、システムが乗っ取られる可能性がある。これは設計上の欠陥である。この脆弱性はファイルオフセットポインタの処理部分に存在する。特に64ビットと32ビットの変換処理時に発生する。多くの競合条件が存在するため、ローカルでカーネルメモリの大部分にアクセスされる可能性がある。この脆弱性は、デバッグファイルからdevfs及びprocサポートに至るまで、多くのカーネルファイルおよび機能に影響をおよぼす。


※この情報は株式会社サイバーディフェンス
 ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。
 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については
 下記のアドレスまでお問い合せください。
 問い合わせ先: scan@ns-research.jp
 情報の内容は以下の時点におけるものです
 【06:13 GMT、3、10、2005】
《ScanNetSecurity》

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