株式会社シマンテックは3月9日、米Symantec社が侵入防止アプライアンス製品であるSymantec Network Security 7100 シリーズの機能強化を行ったと発表した。今回追加されたのはスパイウェアやボットによるリスクや脅威をネットワークレベルで阻止する機能で、これによってIT管理者は、ネットワーク内でスパイウェアやボットに感染したPCを正確に特定することができるようになり、感染したPCの駆除作業を間接的に助けることが可能になる。同製品のユーザは、製品メンテナンスの一環として無償でスパイウェアおよびボット保護機能をSymantec LiveUpdate経由で入手できる。同社では、今後も世界最高の研究およびレスポンス組織の強力なサポートによってプロアクティブに対応するセキュリティアップデートを提供していく方針だ。http://www.symantec.com/region/jp/news/year05/050309.html