三菱電機株式会社は、セキュリティーレベルを向上した「三菱パーソナルコンピュータapricot(アプリコット)モバイルノート」の新モデルを3月14日から発売する。新製品「apricot AL B2シリーズ」は、暗号で使用する鍵を格納する「TPM(Trusted Platform Module)」(v1.1b準拠)や、USBメモリーやPCカードによる不正データ持ち出しを防止する「USB・カードスロットロック機能」を新たに搭載。さらに、オプションで指紋照合デスクトップツールを用意するなど、不正データの持ち出しを防止するセキュリティ機能を大幅に強化したモデル。また、最新のPentium Mプロセッサ(超低電圧版733J)と915GM Expressチップセットを採用しており、標準バッテリーで従来比25%増の約6時間駆動を実現するなど、基本性能も向上している。価格は208,950円〜。http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2005/0303.htm