株式会社ネットジャパンは、米Storage Craft Technology社が開発したPC向け不正書込み阻止、情報漏洩防止ソリューション「ShadowMode Desktop Protector 2.5」を4月6日から発売する。同ソリューションは、再起動するだけで使用した履歴等を完全に廃棄し、前回の起動時と同じ状態に戻すソフトウェア。起動から再起動までをひとつのセッションとして、使用している間の変更は仮想的なハードディスクに書き込みを行い、再起動することで変更されたハードディスクの内容を完全に破棄する仕組みとなっている。このため、ウイルスやスパイウェアがディスクに保存されたり、ハードディスクを書き換えてしまっても、再起動で元の状態に復元することが可能。また、システムにトラブルが発生した場合でも、再起動だけで設定時の状態にリカバリができるので、時間をかけて通常のバックアップやリカバリ作業する必要がなくなる。もちろん、全体または個々のフォルダ/ファイルの変更を保存することは可能(管理者のみ)。FAT/FAT32/NTFSのベーシックディスク/ダイナミックディスクをサポート。ローカル接続されたSCSI/S-ATA/IDE各タイプHDDで利用可能。Windows XP/2000対応。価格は、1ライセンス6,720円(10〜19ライセンス、年間サポート含む)〜。アカデミックライセンスあり。http://www.netjapan.co.jp/mark/newsrelease/StorageCraft/SMD.html