英クリアスウィフト社は2月25日、同社が先週発表した「職場での電子メール利用調査」の結果を受け、より広範なセキュリティ対策の一環として明瞭かつ健全な「ブログ利用ポリシー」を実装するよう企業に呼びかけを行った。調査結果では、従業員の40%が仕事中に毎日1時間以上、私的なコミュニケーションのために会社のメールやWebサーバを使用していた。さらにブログの登場により、不満や怠慢のほか悪意を持つ従業員達の意見交換の場として新たな脅威となっている。ブログに不注意な、あるいは無責任な書き込みをすることで日常業務の生産性を損なうだけでなく、機密情報の漏洩や企業の信用力低下のリスクが高まっており、企業はコミュニケーションポリシーを確立し、自社のブランドと従業員を守らなければならないとしている。http://www.clearswift.co.jp/news/PressReleases/index.php?f=050225.dat