首相官邸および内閣官房のWebサイトが、大量データ送信によるサービス拒否攻撃(DoS攻撃)を受けていたことが明らかになった。 24日の細田博之官房長官の記者会見によると、攻撃は、2月22日昼から24日未明にかけて計6回発生したという。この攻撃により、一時的にサイトの閲覧がしにくくなるという現象が起きたが、Web改ざんなどの被害はないという。犯行声明などはなく、攻撃の規模や発信元なども不明。警察庁および警視庁では現在、発信元の特定を急ぐとともに引き続き警戒を強めている。首相官邸http://www.kantei.go.jp/内閣官房http://www.cas.go.jp/