サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているPNG(Portable Network Graphics)ライブラリのtRNSチャンク処理で、リモートから攻撃可能なバッファオーバーフローが見つかった。これにより、任意のコマンドが実行される可能性がある。PNGのデータチャンクは追加のチャンクを保持している。透視画像の場合、IHDRチャンクにはtRNSチャンクが含まれる。多くの場合、PNGの実装のバッファオーバーフローを攻撃するためには、不正なPNG画像ファイルを作成する必要がある。これは、tRNSチャンクを256バイトより長いデータでオーバーフローさせることにより実行することができる。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【19:28 GMT、2、21、2005】