アジア地域を中心にMSNメッセンジャーを介してBropia.Dワームが拡散中

　サイバーディフェンス社からの情報によると、Bropia.Dは、MSN Messenger を介して拡散するBropiaワームの新しい亜種である。iDEFENSEでは、MSNメッセンジャーがよく使用されていること、メッセージを受信した際に即座に操作を行うこと、不正なファイルを実行させるため

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2005年2月8日（火） 19時15分

　サイバーディフェンス社からの情報によると、Bropia.Dは、MSN Messenger を介して拡散するBropiaワームの新しい亜種である。iDEFENSEでは、MSNメッセンジャーがよく使用されていること、メッセージを受信した際に即座に操作を行うこと、不正なファイルを実行させるために、ユーザの興味を引くようなファイル名が使用されている点などから、Bropia.DをHIGHレベルの脅威として報告した。Bropia.Dは、ユーザの操作を介して自身を感染先のコンピュータにインストールする。また、自身のペイロードをドロップする。セキュリティ意識の高いユーザは、不審な操作は行わないのでBropia.Dがインストールされる可能性は低いと思われる。

※この情報は株式会社サイバーディフェンス
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　【16:48 GMT、2、3、2005】

《ScanNetSecurity》