サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているPostgreSQL Global Development GroupのPostgreSQLデータベース管理システムの7.2.7、7.3.9、7.4.7および8.0.1より前のバージョンに含まれるLOAD拡張部分に、ローカルで攻撃可能な脆弱性が見つか
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サイバーディフェンス社からの情報によると、複数のベンダが実装しているPostgreSQL Global Development GroupのPostgreSQLデータベース管理システムの7.2.7、7.3.9、7.4.7および8.0.1より前のバージョンに含まれるLOAD拡張部分に、ローカルで攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、権限が引き上げられて、任意のコードが実行される可能性がある。NGS Software社のJohn Heasman氏が、PostgreSQLの実装の一部(例えば共有ライブラリの初期化関数)が自動的に実行される問題を報告した。これにより、LOAD拡張が使用可能なユーザは、不正なライブラリをサーバに読み込ませることで任意のコードが実行可能となる。