ゴールネット株式会社は、4月から施行される個人情報保護法に対応した、個人データ安全管理のための従業員向け教育システム「HSMS(ヒューマン・セキュリティ・マネージメント・システム)」を開発、1月より発売を開始した。同システムは、従業員に安全管理を周知徹底させるための教育コンテンツをオンデマンドで配信し、その記録を一元的に保存できるというもの。コンテンツは、同法の解説や各企業に合わせたトレーニング、理解度をチェックするテストなど1回15分のもの6本で構成され、段階を踏んで理解しやすくなっている。また、受講者をWeb用カメラで撮影し、受講記録とともに保存することが可能なので、受講履歴の管理に加え、万が一の漏洩事件発生時には企業が適切な教育を行っていたという証拠にもなる。なお、コンテンツはセクション別、本社、支社別などに分けて別途制作することも可能。価格は利用人数によって異なり、年間契約で1,200万円〜。