2004年の年間および12月のウイルス・不正アクセスの届出状況を発表(IPA/ISEC) | ScanNetSecurity
2024.04.26(金)

2004年の年間および12月のウイルス・不正アクセスの届出状況を発表(IPA/ISEC)

 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は1月6日、2004年の年間および12月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を公開した。2004年のコンピュータウイルス届出件数は52,151件で、2003年の17,425件から約3倍もの増加となった。また

製品・サービス・業界動向 業界動向
 独立行政法人 情報処理推進機構セキュリティセンター(IPA/ISEC)は1月6日、2004年の年間および12月のコンピュータウイルス・不正アクセスの届出状況を公開した。2004年のコンピュータウイルス届出件数は52,151件で、2003年の17,425件から約3倍もの増加となった。また、届出された検出数の累計は、4月から12月までの9ヶ月間で約2,930万個となった。特にW32/Netskyが猛威を振るい、3月以降の届出件数が10ヶ月連続でワースト1となったほか、W32/Netsky、W32/Bagle、W32/Mydoomと、それぞれ30種類以上の亜種が次々に出現し、ウイルス対策ソフトが対応する前に感染が拡大するケースが見受けられた。また、メールの添付ファイルではなく、リンクをクリックするだけで感染するW32/Bofraウイルスも増加したとまとめている。

http://www.ipa.go.jp/security/txt/2005/01outline.html
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×