ソフォス株式会社は、2004年12月の月間トップ10ウイルスを発表した。12月は、中旬に発見された新規ワーム「Zafi-D」が、2004年の年間トップだった「Netsky-P」を抑え1位の座を獲得。ウイルス報告の約1/3を占める結果となっている。これは、クリスマスカードを装い、メール本文にはあいさつ文の他、二つの「スマイル」顔のグラフィックを埋め込んでいるため、時期的にも、多くのユーザが添付ファイルを開き、悪意のあるコードが実行されてしまったことが原因らしい。発見されてから24時間後には、同ウイルスが報告の72%を占め、10通のメールのうちの1通がこのワームに感染している状態となったと同社は報告している。http://www.sophos.co.jp/pressoffice/pressrel/20050106topten.html